レゴロボの作り方のコツっていくつかあると思うんです
より他方向にポッチを向けられるようにするとか…
タイルを使ってできるだけポッチを隠すとか…
各所直角や水平だけでなく、細かい角度付けを行うとか…
素体やフレームの組み方を真似て間接を参考にしたりとか…
そんな中いろんな方の作品を見ていてとあることを思ったさば恵が組んだレゴロボフレームがこちら
「とにかくパーツ数を増やせばそれっぽく見えてくるんじゃね??」
今回のフレームのテーマは「パーツ数を多く使う」
作品パターンによって良し悪しはあると思いますが個人的にレベルが高いなと感じるレゴロボはパーツ数をより多くしている感じがしたんですね 必要なさそうな部分もあえて増やしていると思うくらい
それだけデティール(細部)を作りだして表現しているということになってるんじゃないかと
そんなことを考えた結果ひとまず組んでみたのが上記の画像のフレーム
注目はすねの部分
このパターンで多そうなのはテクニックの十字軸で膝と足首を繋いで合間は十字軸の開いたブロック経由で装甲の取り付けに持っていくパターンだと思いますが、今回はテクニックコネクターやホースコネクターと呼ばれるパーツで接続
パーツ数を増やした結果、装甲盛り付けのための次への繋がりとしてはちょっと弱いですが雰囲気はこの時点でかなり出せていると思います
股関節も同様にパーツ数を増やしデティールアップを図ってます
通常多いであろうボールジョイントを使って最小3パーツくらいで組めるところを、強度も加味して14パーツぐらいにまで増やしてます
前腕部分もミニフィグの銃のパーツを使い角度をつけながら作りこみを行ってます
こんな感じで直線直線だけで組むよりかはひとひねりふたひねりした方がそれっぽさはとても出るような気がしますね
そんな感じでフレームをまとめたので次の段階へ
タイトルから想像される通り羽を生やしました
モチーフはもちろん↑←↑のレバー動きのあれです
銃と盾も作成
またこの時点でレゴストアで行われているピック・ア・ブリック、通称PABで大量に集めてきた1×1のサンドブルーのタイルをベースに配色と装甲盛り付けを行ってくことに決定
「かっけぇ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」
夜中に作業してたんですがこのレゴロボの顔ができたときかっこよすぎてしばらく興奮で寝られませんでした(マジ)
個人的お気に入りパーツ、バーハンドル(頭部の上部分のパーツ、微妙な角度付けが可能になる)により額の部分に曲線的なシルエットを生み出しスマートな印象を作り出す
赤いバイザー部分は単純なタイルパーツではなく空洞の多いターンテーブルの受けのパーツを使うことで額部分の出っ張りが綺麗に収まるよう調整しました
スタイル良すぎますねぇこれ、パリコレモデルか???()
銃と盾のほかに剣も作成
イエローっぽいクリアがブルーの本体と比較しても映えますね
余談ですが…ぶっちゃけこういった創作物に正解なんてものはなく、どう作ったとしても自分が満足すればそれが一番なんだとは思います
ただそれを目指す時のアプローチの仕方に迷ったときにこういったやり方もあるんじゃないかという誰かのためのヒントになればいいなぁ(自分もたくさんヒントをいただいたので)+自分の考えの言語化と記録のためにこうして記事書いてたりもします
人間書いとかないと忘れちゃうし、それが後々すごい役立ったりすることもけっこうありますからね
さて、実はほぼほぼ本体は完成してまして、残りはバックパック部分と各種武器周りの整備で完成です
そんなに時間かからずお披露目できるかと思うのでお楽しみにしていただければと